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選挙

昨日、統一地方選の後半戦が行われましたが、またまた投票率は低かったようですね。
東日本大震災や福島原発事故の影響もあって、
投票所に足を運ぶ気分にはなれない人も多かったことでしょう(わたしもその一人です)。

選挙と聞くと、昔観た映画を思い出します。
タイトルはそのまま『選挙』。
2005年秋、小泉自民党ブームの真っ只中に行われた、
川崎市会議員補欠選挙の舞台裏を描いたドキュメンタリー映画です。
主人公は東京で切手コイン商を営む「山さん」こと山内和彦さん(40歳・東大卒)。
政治に関してはまったくの素人がひょんなことから自民党に白羽の矢を立てられ、
縁もゆかりもない地で過酷な「どぶ板選挙」を展開する姿が
演出はもちろん、ナレーションやテロップなしに生々しく記録されています。
選挙運動から開票日までの2週間、自民党の関係者に怒られながら、
また納得のいかないことを我慢しながら戦う姿は痛々しくも滑稽で、
日本の選挙がいかに異常であるかを再確認できます。
ちなみに小泉元総理もちらっと登場しています。

映画のDVDのほか、山内さんの著書もあるようなので、興味のある方はぜひどうぞ。

選挙
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それでも花は咲く

「足りないもの? 安心だね」

 電話でそう話すのは大学時代からの友人です。彼は茨城県ひたちなか市の阿字ヶ浦という海水浴場のすぐそばに住んでいます。茨城県は、東北3県ほどではないものの、海岸沿いを中心に、東日本大震災で大きな被害を受けました。

 彼の家も被災しました。たとえば、2階の屋根から落ちた鬼瓦が1階の屋根を突き破り、トイレを直撃。トイレの中は床から1mくらいの高さまで瓦で埋まったそうです。

「地震のとき、もしそこにいたら、いまはこの世の人ではなかったと思う」

 安否を確認する電話をかけたとき、彼は淡々とそう振り返りました。そして、私が「何か足りないものは?」と尋ねたら、彼は冒頭のように答えたのです。

 本震から1カ月が過ぎようとしている4月7日深夜にはM7.1の余震が発生し、原発事故は一向に解決のめどが立たないいま、被災直後の彼の言葉は改めて胸に迫ります。

 というふうに、混乱が続く人間の社会ですが、季節は淡々と巡ります。桜は今年も咲きました。

金沢橋

 このゴージャズな咲きっぷりを眺めていると、ほっとする半面、今年ばかりは無常観も募ります。来年はもう少し屈託なく(という言い方も妙ですが)花見が楽しめるようになっていてほしい。そう思わされたAOでした。

 ちなみに、掲載した写真は練馬区や板橋区などを流れる石神井川の金沢橋(板橋区加賀1丁目・板橋4丁目)から下流方向を撮ったもの。この付近の石神井川は川幅がさほど広くないので、両岸から伸びてくる桜の枝が川の真ん中あたりで十重二十重の状態になるため、圧巻の眺めが展開されるのです。

テーマ : 桜 花見
ジャンル : 地域情報

さ、元気を出して

前回、『熱海殺人事件』を仕事のために見逃し、「次こそ」と期待していたNODA・MAPの『南へ』(東京芸術劇場・中ホール)。3月11日の地震のために、13日までの4講演が中止となりましたが、安全確認を終えた14日から再開され、わたしも26日(土)のマチネを無事、観ることができました

当日は、開演直前に座長の野田秀樹が舞台袖(?)からあいさつ。
比較的短期間で再開したことについて「“こういうときに芝居などをやることは非常識だ”という考えが蔓延すること恐れる」「一日も早く劇場の灯を取り戻すことが、自分たちの使命だと考える」と、静かに説明しました(野田は東京芸術劇場の芸術監督でもあります)。
観るほうにも多少の覚悟が必要なんだよなあと、客席も少し厳粛な雰囲気になりました。

さて、この日のお芝居。
毎度のことだけど少し難解。でも、テンポが良く、場面の切り替えがとにかく見事(暗転すらすることなく、一瞬にして時間と場所を移動させたのはさすが!)。だから、退屈させない
今回は、これまでにない太田省吾風の演出(って、あくまでも勝手な想像)もとり入れ、とても斬新な野田芝居でした
演劇を志している人にはとても参考になるような演出だったのではないでしょうか(って、エラソー)。

また、今回は前から5列目のほぼ真ん中という特等席だったのですが、主役の妻夫木聡と蒼井優は二人とも顔が小さくて、すべすべした肌をしていることにもびっくり。藤木孝や高田聖子、そして、もちろん野田秀樹もナイス!

「不安を煽ることにどんな意味がある?」と雑誌AERAの編集方針に疑問を呈し、連載していたエッセイ「ひつまぶし」をみずから打ち切った野田秀樹。26日のあいさつでもマスコミ報道に対する疑問を少し述べていました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110328-OYT1T00825.htm
確かに『放射能がくる』(3月28日号)はちょっと…。野田秀樹に1票。せきでした。

南へ
中ホールとはいえ座席数は841。満席でした。
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