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奥深いコーヒーの世界

編集部の近くに、「maruni木工」という家具屋さんのショールームがあります。
昭和4年に建てられたビルをリノベーションしたとてもお洒落な空間です。
先日、そこでコーヒーに関するワークショップが開かれていたので参加してきました。
IMG_3610.jpg

まずはコーヒーの基本の「き」。豆の分類について学びます。
コーヒーは、質の良いものから
①スペシャルティ…流通は全体の数パーセント
②プレミアム…スペシャルティには及ばないが高品質なもの
③コモディティ…日本でいちばん流通しているタイプ
④ローグレード…お菓子や飲み物の香り付けに使用されるもの
と分類されているのだそう。
意外なことにマックの100円コーヒーは②プレミアムを使っているのだとか。
なんとなく「安かろう悪かろう」という偏見を持っていましたが、なかなかあなどれません。

次はハンドドリップの実践です。
コーヒー豆にお湯をぽたぽたと落とし、500円玉ほどの範囲に広がったら20秒ほど蒸らします。
そのあとも、第一滴が出るまではお湯はゆっくり落としていきます。
(※ハンドドリップでは、この「蒸らし」が肝心。
ここに時間をかけないと、コーヒー豆の深みやコクがうまく出ないそうです。)
第一滴目が確認できたら、注ぐお湯のペースを少しアップ。
それでもコーヒー豆の土手を崩さないよう、
円を描くように慎重に、均等に注いでいきます。

出来上がったコーヒーは参加者同士で交換して飲み合うのですが、
同じコーヒー豆なのに、酸味が強かったり、マイルドだったりと
淹れる人によって味がさまざま。コーヒーの奥深さを知ることができました。
IMG_3607.jpg

帰り際にはkono式円錐ドリッパーとコーヒー豆のお土産ももらえました。
面倒くさがってインスタントで済ますのではなく、
これを機会に家でもハンドドリップでコーヒーを楽しもうと思います。
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最近、休みの日には自転車に息子を乗せて、隣駅の鶴見まで出かけることが多いです。そのときは国道沿いを走りません。旧東海道を通っていくのが好きです。京急八丁畷駅から鶴見川付近までの間には、歴史を感じさせるものが多くあるからです。

まず、八丁畷駅の線路沿いに「芭蕉句碑」があります。「麦の穂を たよりにつかむ 別れかな」。これは、郷里の伊賀へ帰る芭蕉が、江戸深川の庵を発って、品川宿、川崎宿を経ても名残は尽きず、門弟にここまで見送ってもらった際に詠んだ惜別の句だそうです。

そんな句碑を横目に踏切をわたって、鶴見川をめざして一直線に走っていくと、道中では「熊野神社」「市場一里塚」「金剛寺」を見ることができます。「熊野神社」はおよそ1200年前、紀州熊野本宮の御分霊を勧請したのが始まりと伝えられる由緒ある神社だそうです。しかし現在は無人で、小学生たちの良い遊び場となっています。

神社を通り過ぎると今度は「市場一里塚」が見えてきます。日本橋より数えて五里目の塚に当たり、横浜市内で最初の一里塚です。この一帯はかつて海辺で、魚介類、塩の収穫も多く、天文年間(1532~1555)には魚介の市が開かれていたといいます。そうしたことから、地名もそのまま市場(いちば)となりました。

一里塚の次は「金剛寺」。平安時代創建というこのお寺は真言宗智山派だそうです。真言宗智山といえば弘法大師空海が始祖。本尊が弘法大師像で、真言宗智山派の大本山である川崎大師と深いつながりがありそうですが、詳しいことはよくわかりません。

金剛寺まで来たら目の前はもう鶴見川です。日本橋から来た旅人が最初にわたる橋だった「鶴見川橋」。これを渡ると、すぐ左に「関門旧跡」を見ることができます。安政6年(1859年)の横浜開港当時、その警備のために橋の袂に関門が設け、外国人に危害を加えようとするものを厳しく取り締まりました。また、文久2年(1862年)の生麦事件後、幕府は攘夷派浪士の取り締まりを強化するため、川崎宿と保土ヶ谷宿の間に20か所もの見張り番所も設置。この地には5番番所が設けられていたそうです。

ところで、この橋を渡って図書館を越えた先に、ラーメンWalker殿堂店という「自家製麺てんか」があります。この店の「変わり坦々麺」が好きなのですが、いつでも長い行列があって、しかも店内はカウンターが9席のみという狭さ。子ども連れには厳しいので、食べたい気持ちを抑えて、いつもスルーしています。

また、「てんか」から2分ほど自転車をこげば京急鶴見駅ですが、隣接する商店街に「エスプラン」というパン屋があります。ここの名物はコーヒーあんぱん。土日のおやつどきは大抵この店にいて、息子と一緒にパンを物色しています。

休日はこんな感じで歴史と食を楽しみつつ、鶴見川の土手や公園で子どもと遊ぶことが多いです。また、こうした休日の締めには、「市場一里塚」の近くにある花屋で花を買って帰るのが習慣になっています。きっかけは、帰りの休憩に気まぐれで立ち寄ったことから。息子に買った花を持たせて写真を撮ることを趣味にしていて、それを待ち受けにして楽しんでいます。でも、楽しいのは父親だけのようで、息子はめんどくさいようです…。

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